2→
中心静脈栄養法では、
高カロリー輸液(高濃度の糖分輸液)が投与されるため、高血糖状態が持続し糖代謝異常をきたしやすい。定期的な
血糖値の確認のほか、高血糖症状の有無や
尿糖値の確認も必要である。
3→刺入部の発赤や膿、固定のずれなど異常の有無についての観察が大切なため、刺入部を観察しやすいよう透明の
ドレッシング材で固定する。
4→
輸液セットは、
感染予防のため、週に1~2回定期的な交換が必要である。また、
血液製剤や脂肪乳剤などを投与する場合は24時間で交換する。
中心静脈栄養法では、専用の
輸液セットを使用する。