中心静脈栄養法(ちゅうしんじょうみゃくえいようほう)

中心静脈(上大静脈・下大静脈)から栄養価や電解質の高い輸液を行う栄養供給方法のこと。

傾向と対策

中心静脈栄養法(IVH)により起こりやすい①合併症を中心に、②処置・管理上の注意点をまとめておこう!

よくわかる解説

中心静脈栄養法IVH)とは、中心静脈上大静脈下大静脈)に挿入されたCV中心静脈カテーテル)から、高カロリーの輸液や電解質補正、脂肪製剤など栄養価の高い輸液を行う栄養方法のことを言う。

管理上の注意

中心静脈栄養法では、高カロリー輸液(高濃度の糖分輸液)が投与されるため、高血糖状態が持続し、糖代謝異常をきたしやすい。定期的な血糖値の確認のほか、高血糖症状の有無や尿糖値の確認も必要である。

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