1→
腸炎ビブリオの主な原因は寿司や刺身などの魚介類であり、激しい腹痛と下痢を伴う。
2→
黄色ブドウ球菌の毒素は耐熱性であり、100℃30分の加熱でも死滅しないことが知られている。
黄色ブドウ球菌は調理者の手指を介しての感染が多く、おにぎりやサンドイッチなどの食品に多くみられる食中毒である。
3→ボツリヌス菌は食中毒菌の中でも最も毒素が強いと言われており、腹痛や下痢、嘔吐などの症状を引き起こす。
重症例では言語障害や呼吸筋麻痺を引き起こし、死に至る場合もあるとされている。
4→毒素性
大腸菌感染症は嘔吐を伴う下痢となることが多い感染症で、潜伏期間は12~72時間である。
5→
ノロウイルス感染症は、年間を通して発症が確認されているが、特に冬季に多くみられる感染症である。
ウイルスに汚染された牡蠣などの二枚貝の生食や感染者の吐物、便などから感染することが知られている。