腸炎ビブリオ(ちょうえんびぶりお)

食中毒を起こす菌のひとつ

傾向と対策

腸炎ビブリオの他に食中毒を起こす菌として、黄色ブドウ球菌、ボツリヌス菌、毒素性大腸菌、ノロウイルスなどがある。食中毒を起こす各菌の特徴をおさえておこう!

よくわかる解説

腸炎ビブリオ

腸炎ビブリオの主な原因は、寿司や刺身などの魚介類であり、激しい腹痛と下痢を伴う。


他の食中毒を起こす菌

黄色ブドウ球菌:耐熱性であり、加熱でも死滅しない。調理者の手指を介して感染する。

ボツリヌス:食中毒菌の中で最も毒素が強く、腹痛や下痢、嘔吐などの症状を引き起こす。重症例では言語障害や呼吸菌筋麻痺を起こし、死に至る場合もある。

毒素性大腸菌:嘔吐を伴う下痢となることが多い感染症で、12~72時間の潜伏期間である。

ノロウイルス:冬季に多くみられ、牡蠣などの二枚貝の生食や感染者の吐物、便などから感染する。
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