第114回看護師国家試験 午後48

1→呼吸が速く深くなる状態。パニック発作や呼吸性アルカローシスで見られるが、臨死期特有ではない。誤り。

2→胸と腹の動きが逆になる呼吸。横隔膜麻痺や外傷で見られるが、臨死期に特異的ではない。誤り。

3→深く規則的で努力的な呼吸。糖尿病性ケトアシドーシスなど代謝性アシドーシスで出現する。臨死期特有ではない。誤り。

4→呼吸の大きさがだんだん大きくなり、その後小さくなって無呼吸になるのを繰り返す。脳の呼吸中枢機能低下や臨死期に特徴的に見られる。正しい。