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第109回看護師国家試験 午後52
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成人看護学
第109回看護師国家試験 午後52
第109回国家試験 午後52
散瞳薬
を用いて
眼底検査
を受ける成人患者への対応で適切なのはどれか。
検査中は室内を明るくする。
散瞳薬の点眼は検査直前に行う。
検査前に 緑内障(glaucoma)の有無を確認する。
検査後1時間で自動車の運転が可能になると説明する。
解答する
正解!
不正解
答え
3
1→
瞳孔
は明るいと
縮瞳
する働きがある。
散瞳薬
の使用はするものの、
縮瞳
を防ぐため、検査中室内は暗くする。
2→
散瞳薬
は30分後に効果が見られ、6時間ほど薬効がある。
散瞳薬
の
点眼
は直前ではなく、遅くても30分前に行う必要がある。
3→
散瞳薬
は眼圧を上昇させ、
緑内障
を悪化させる。
緑内障
の場合、
散瞳薬
は
禁忌
となっている。
4→
散瞳薬
の薬効は6時間である。
散瞳薬
を使用することで
羞明
が強くなり車の運転などは危険である。
検査後は車などの乗り物の運転はできないことを説明する。
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