糖尿病外来の看護師が通院中の
糖尿病の患者を対象にフットケア教室を行うことになった。対象者の選定基準で、最も優先されるのはどれか。
1→外出頻度はフットケア教室を実施するにあたり、特に重要視するべき条件ではない。
2→
糖尿病患者は
末梢神経障害を合併しやすく、
感覚障害がある場合は足の病変が進行しても気づきにくいため、感染のリスクがある。
そのため、感覚神経障害のある患者はもっとも優先されるべき対象者である。
3→
インスリン療法中であることはフットケア教室を実施するにあたり、特に重要視される条件ではない。
4→
HbA1cはフットケア教室を実施するにあたり、特に重要視される検査データではない。
5→靴の種類はフットケア教室を実施するにあたり、重要視される条件ではない。