子宮底長(しきゅうていちょう)

子宮底長とは、恥骨結合の上縁から子宮の上端までの長さのこと。妊娠期において、胎児の発育のめやすとなる。

傾向と対策

妊娠週数における子宮底長の正常値範囲に関する問題が出題されています。計算式は複雑ではないので、是非覚えておきましょう!

よくわかる解説

子宮底長とは、恥骨結合の上縁から子宮の上端までの距離を測定した数値のことである。妊娠期において、胎児の発育や適切な羊水の量を測る値として、ひとつの目安となる。

子宮底長の測定はだいたい妊婦の腹部がふくらみはじめる4か月頃より開始される。
測定時は仰臥位で、なるべく下肢を進展させた状態で行う。

数値の目安は、妊娠5か月までは妊娠月数×3㎝、6か月以降は妊娠月数×3㎝+3㎝程度である。

アプリなら単語から問題を引けるからめちゃ便利