貪食とは、体内の細胞が不必要なものを取り込み、消化し、分解する作用である。
傾向と対策
よくわかる解説
貪食とは、異物や病原体、アポトーシスした細胞や癌化した自己の細胞等を不必要と判断して取り込んで消化し、分解すること。 生体の細胞性免疫に深い関わりを持つ。
貪食を行う細胞は単球、マクロファージ、好中球(白血球)である。 単球は血中に存在しているが、体内に細菌などの異物が侵入すると血管の外の組織へ出てマクロファージとなり、異物を貪食する。(抗原の提示を行う) 好中球は血中の白血球の約45~75%を占めており、感染予防の役割を果たしており、生体内に細菌などの異物が侵入すると、それを貪食する。(抗原の提示は行なわない)
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