上部消化管造影検査(じょうぶしょうかかんぞうえいけんさ)
上部消化管造影検査とは、食道・胃・十二指腸の造影検査をさす
傾向と対策
上部消化管造影検査をうける患者に対する検査説明のポイントをおさえておこう!
よくわかる解説
上部消化管造影検査
上部消化管造影検査は、検査の直前に発泡剤を飲み胃をふくらませて、続いて造影剤(硫酸バリウム)を飲みながらX線透視下で撮影をおこなう検査で、胃だけではなく、食道や十二指腸も検査対象となる。
検査説明のポイント
一般的に検査前日の21時以降は絶食となる。
検査後は便秘の予防のためにも、水分摂取と緩下薬の服用をすすめる。なおその際の便の色は白色便となるが、硫酸バリウムの影響なので問題ない。
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