フローボリューム曲線(ふろーぼりゅーむきょくせん)
フローボリューム曲線とは、呼吸機能検査での呼吸のスピードと量を測定しグラフ化したもの。
傾向と対策
実際にフローボリューム曲線の図を見て主な疾患を答えられるようにしておこう。
よくわかる解説
フローボリューム曲線とは、呼吸機能検査において息を吐くときのスピードと量を測定しグラフ化したもので、疾患によって現れる曲線の形が変わる。
①正常:呼息の開始から一気に呼気流量が増加してピークに達し、なだらかに落ちていく
②慢性閉塞性肺疾患:呼気流量が低下し、ピークフローは低く、その後、頂点後に急激に下降をし、その後低流量が持続する
③上気道閉塞:台形
④喘息:ピークフロー値は小さく、肺活量も小さくなる
「フローボリューム曲線の比較」をGoogle画像検索
①正常:呼息の開始から一気に呼気流量が増加してピークに達し、なだらかに落ちていく
②慢性閉塞性肺疾患:呼気流量が低下し、ピークフローは低く、その後、頂点後に急激に下降をし、その後低流量が持続する
③上気道閉塞:台形
④喘息:ピークフロー値は小さく、肺活量も小さくなる
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