傾向と対策
TAEの①方法や②効果、③副作用をまとめておこう!
よくわかる解説
TAEは、
がん細胞に酸素や栄養を提供している
肝動脈を塞ぐことで血液の供給を断ち、選択的に
がん細胞を死滅させる治療方法で、癌の縮小に効果的である。
鼠径
動脈に穿刺をし、穿刺部からカテーテルを挿入する術式であるため、術後6時間は
圧迫止血と床上安静を保持する必要がある。
TAEの副作用には、発熱や腹痛、吐気、嘔吐、
食欲不振、
血栓形成などがある。
※癌の縮小に効果のある治療であり、
肝機能の改善を目的とはしない。