ニトログリセリン(にとろぐりせりん)

ニトログリセリンとは、冠動脈などの血管拡張作用(血圧低下)を持つ薬剤で、狭心症発作時に舌下投与療薬としても使用される。

傾向と対策

とても大切な薬剤ですので、ニトログリセリンの①薬理効果と副作用は必ず押さえておこう!

よくわかる解説

薬理効果と副作用

ニトログリセリンとは、血管拡張作用を持つ薬剤の一つである。冠動脈にも作用するので、狭心症発作においては第一選択的に用いられている。
冠動脈だけでなく末梢血管を拡張させる作用があるので、血圧が下がり過ぎることがあるので、舌下錠や口腔内スプレーなど投与時には転倒予防のため、座るか横になった状態で使用する必要がある。

点滴投与や貼付剤の他、緊急時には舌下錠や口腔内スプレーなどが使用されている。

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