アルカローシス(あるかろーしす)

血液のpHがアルカリに傾きすぎてしまった状態

傾向と対策

アシドーシスとの違いもあわせて①症状②発生機序を覚えておこう

よくわかる解説

アルカローシスとは

アルカローシスとは、血液のpHがアルカリに傾きすぎてしまった状態で、嘔吐での胃酸の喪失などによる酸の放出でアルカリ性に傾いてしまう代謝性アルカローシスと、過呼吸で二酸化炭素を放出し過ぎてしまいおこる呼吸性アルカローシスに分類される。


症状

遷延性の嘔吐、循環血液量減少、利尿薬の使用、および低カリウム血症など


発生機序

1)代謝性アルカローシスは、嘔吐での胃酸の喪失などによる酸の放出でアルカリ性に傾いてしまうためおこる
2)呼吸性アルカローシスは、過呼吸で二酸化炭素を放出し過ぎてしまいおこる

アプリなら単語から問題を引けるからめちゃ便利