腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)

腹圧性尿失禁とは、努責やくしゃみをしたときに生じる尿失禁である。

傾向と対策

腹圧性尿失禁における①臨床症状②運動、指導のポイントをおさえておこう!

よくわかる解説

臨床症状

腹圧性失禁は、高齢女性に多く、怒責やくしゃみなど腹圧がかかった時に失禁してしまうものをいう。


運動や日常生活のポイント

骨盤底筋尿道括約筋の低下により起こる。ケアとして、骨盤底筋訓練が有効である。また尿意を感じたら早めにトイレへ行くことを促す。


尿失禁の分類

ちなみに、尿失禁は以下に分けられる。
(1)腹圧性尿失禁
(2)切迫性尿失禁
(3)溢流性尿失禁(いつりゅうせい)
(4)機能性尿失禁
(5)反射性尿失禁

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