着床(ちゃくしょう)

着床とは受精卵が子宮内膜に付着することをさし、妊娠成立の一過程である。

傾向と対策

着床するまでの①過程、や②ホルモンの変化について覚えておこう。

よくわかる解説

着床とは

着床とは受精卵が子宮内膜に付着することであり、妊娠成立の一過程である。
卵管膨大部にて受精した受精卵は、受精後3~4日で受精卵は子宮内腔に辿り着き、着床する。
着床は受精後一週間程度で完了する。子宮体部以外に着床した場合は子宮外妊娠と呼ばれ、治療介入の対象となる。


過程

受精卵は卵管で2細胞期からさらに分裂し、桑実胚、胚盤胞となって子宮に到達する
男女の性別は卵子と精子が受精した時点、着床よりも前に決定される。


ホルモンの変化

着床が起こるのは黄体期であり、プロゲステロンが多く分泌されている時期であるため、基礎体温は上昇する。
妊娠が成立した場合は、黄体からプロゲステロンエストロゲンが分泌され続ける。
妊娠が成立しなかった場合は、黄体は萎縮し、プロゲステロンエストロゲンの分泌は急速に低下する。

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