成人看護学|看護師国家試験問題|101問〜120問
第110回国家試験 午後94
次の文を読み94~96の問いに答えよ。
Aさん(47歳、女性、会社員)は、夫(54歳)と2人暮らし。6か月前から月経不順になり、閉経前の症状と思い様子をみていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため、病院の婦人科外来を受診した。診察後、経膣超音波検査の指示が出され、看護師はAさんに検査について説明することになった。
問題94
Aさんへの経膣超音波検査の説明で正しいのはどれか。
第109回国家試験 午後94
次の文を読み94、95、96の問いに答えよ。
Aさん56歳、(女性、会社員)は、夕食の1時間後から腹痛・嘔吐が出現し救急外来を受診した。2か月前から自然に消失する右季肋部痛を繰り返していた。
身体所見:身長155cm、体重82kg。体温38.2 ℃、呼吸数16/分、脈拍110/分、血圧126/70mmHg。眼球結膜に黄染あり。右季肋部に圧痛あり。意識清明。
検査所見:白血球14,960/μL、Hb 12.8g/dL。総ビリルビン8.7 mg/dL、直接ビリルビン7.2mg/dL、アミラーゼ121 IU/L、リパーゼ45IU/L、尿素窒素18.9mg/dL、血清クレアチニン0.98 mg/dL。CRP 9.2 mg/dL。
腹部超音波検査所見:胆嚢壁の肥厚、胆嚢の腫大、総胆管の拡張、総胆管結石を認めた。
問題94
Aさんの病態で正しいのはどれか。
第110回国家試験 午後45
脂質異常症の成人患者に対する食事指導の内容で正しいのはどれか。
第111回国家試験 午前51
Aさん(54歳、女性)は甲状腺機能亢進症と診断され、放射性ヨウ素内用療法を受けることとなった。
看護師の説明で正しいのはどれか。
第109回国家試験 午後91
次の文を読み91、92、93の問いに答えよ。
Aさん(35歳、女性)は、昨年結婚し、夫(50歳)と2人暮らし。最近2か月で5kgの体重減少、首の違和感と息苦しさ、心悸亢進、不眠のため内科を受診した。触診で甲状腺の腫脹、超音波検査で甲状腺内に数か所の石灰化が認められたため、 甲状腺腫瘍(thyroid tumor)の疑いで大学病院に紹介された。
嗜好品:飲酒はビール700ml/日を週5日
趣 味:ジョギングとヨガ
問題91
Aさんの甲状腺腫瘍(thyroid tumor)の確定診断に必要な検査はどれか。
第107回国家試験 午前96
次の文を読み〔問題94〕、〔問題95〕、〔問題96〕の問いに答えよ。
Aさん(55歳、男性)。胃癌のため胃全摘出術を受けた。術中の出血量は300mLで、輸血は行われなかった。既往歴に特記すべきことはない。入院時身長166cm、体重78kg。手術後1日、硬膜外持続鎮痛法が行われているが、Aさんは創部痛が強いため呼吸が浅く、離床はできていない。このときのバイタルサインは、体温37.1℃、呼吸数22/分、脈拍120/分、血圧162/90mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉93%(鼻カニューラ2L/分 酸素投与下)。Hb13.8g/dL。尿量60mL/時。意識清明、心音および呼吸音に異常なし。頸静脈怒張なし。下肢に浮腫なし。創部に熱感や発赤を認めない。腹腔ドレーンからは少量の淡血性排液があるが、膿性ではなく、異臭もない。
〔問題96〕
手術後14日、Aさんは食後に出現していた症状が落ち着き、退院が決まった。Aさんへの退院指導の内容で適切なのはどれか。
第114回国家試験 午前51
Aさん(27歳、男性)は、突然の胸痛と呼吸困難があり、救急外来を受診した。
意識は清明。身長179cm、体重63kg、胸部は平である。20歳から1日50本の喫煙をしている。バイタルサインは、体温36.1°C、呼吸数 22/分、経皮的動脈血酸飽和度(SpO2)96%(room air)である。
胸部CT(別冊No. 2)を示す。
Aさんの所見から考えられるのはどれか。

第104回国家試験 午前93
次の文を読み〔午前問題91〕、〔午前問題92〕、〔午前問題93〕の問いに答えよ。
Aさん(54歳、男性)は、10年前に心筋梗塞を発症し、2年前に慢性心不全と診断され外来受診を続けてきた。1週前からトイレ歩行時に息苦しさがあり、4日前から夜に咳と痰とがみられ眠れなくなっていた。本日、Aさんは定期受診のため来院し、心不全の憎悪と診断され入院した。入院時、体温36.3℃、呼吸数24/分、脈拍96/分、整で、血圧124/72mmHgであった。心エコー検査で左室の駆出率28%であった。体重は1週間で4kg増加し下肢の浮腫がみられる。
〔午前問題93〕
入院治療によりAさんの症状は改善し、2日後に退院予定である。退院後の受診についての説明で最も適切なのはどれか。
第104回国家試験 午後56
Aさん(59歳、男性)は、経尿道的前立腺切除術後1日で、強い尿意を訴えているが腹部超音波検査で膀胱に尿は貯留していない。Aさんは、体温36.9℃、脈拍88/分、血圧128/86mmHgであった。尿は淡血性で混濁はなく蓄尿バッグ内に3時間で350mL貯留している。この状態で考えられるのはどれか。
第107回国家試験 午後85
急性期の患者の特徴で適切なのはどれか。2つ選べ。
第112回国家試験 午前38
成人のノンレム睡眠の特徴はどれか。
第110回国家試験 午後93
次の文を読み、91~93の問題に答えよ。
Aさん(64歳、女性、主婦)は、50歳で高血圧症と診断され、降圧薬を服用している。
栄養指導を受け、食事療法も実施している。趣味はサイクリングと海外旅行である。数か月前からサイクリング中に息苦しさやめまいを感じるようになったため、かかりつけ医から紹介された病院を受診した。外来受診時のバイタルサインは、体温36.8で、呼吸数 24/分、脈拍 40/分、血圧 96/52 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)98 % (room air)。
問題93
その後、Aさんにはペースメーカー植込み術が行われ、看護師は退院後の電磁干渉について説明を行った。
Aさんからは「生活の中でどのようなことに注意をすれば良いですか」と質問があった。
Aさんが最も注意する必要がある状況はどれか。
第111回国家試験 午前48
Aさん(32歳、男性)は慢性副鼻腔炎と診断され経過観察をしていたが、改善せず手術を受けることになった。
Aさんへの術後の生活についての説明で適切なのはどれか。
第108回国家試験 午前93
(次の文を読み91、92、93の問いに答えよ。)
Aさん(20歳、男性、大学生)は、炎天下で長時間サッカーをしていたところ転倒し、左膝と左側腹部を強打した。「左膝がカクッと折れて力が入らない。左腹部が痛い」ことを主訴に救急外来を受診した。
受診時のバイタルサインは、体温37.0℃、呼吸数14/分、脈拍98/分、血圧102/58mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度SpO298%。血液検査の結果、赤血球550万/μL、Hb 16.0g/dL、Ht 55%、白血球8,900/μL、CRP 0.3mg/dLであった。尿検査は尿潜血(ー)、尿比重1.025、濃縮尿であった。胸部・腹部・下肢のエックス線写真に異常なし。胸腹部CTでは脾臓損傷を否定できなかった。このため、左半月板損傷と外傷性脾臓損傷を疑い入院となった。
(第 93 問)
医師による診察の結果、退院は中止になり、入院後5日に膝関節鏡を用いた手術を受けた。手術後1週の診察で退院が決まり、医師から「取り外し可能なギプスを装着し、次の受診まで松葉杖を使い左足には負荷をかけないで生活をしてください」と説明された。
看護師がAさんに行う退院指導で、正しいのはどれか。
第111回国家試験 午後42
Aさん(55歳、男性、会社員)は胃癌の終末期である。Aさんの訴えのうちスピリチュアルベインの表出はどれか。
第110回国家試験 午後47
Aさんは右側の人工股関節全置換術(後方アプローチ)を受けた。
Aさんへの脱臼予防の生活指導で適切なのはどれか。
第106回国家試験 午後68
チェーンソーの使用によって生じるのはどれか。
第106回国家試験 午前51
Aさん(42歳、女性)は、3日前から微熱と強い全身倦怠感を自覚したため病院を受診したところ、肝機能障害が認められ、急性肝炎の診断で入院した。1か月前に生の牡蠣(かき)を摂取している。Aさんはこれまで肝臓に異常を指摘されたことはなく、家族で肝臓疾患を罹患した者はいない。Aさんが罹患した肝炎について正しいのはどれか。
第103回国家試験 午後96
次の文を読み〔午後問題94〕、〔午後問題95〕、〔午後問題96〕の問いに答えよ。
Aさん(43歳、男性、会社員)は、1か月前に右頸部の腫瘤に気付き、自宅近くの診療所を受診し、大学病院を紹介された。検査の結果、Aさんは、非Hodgkin〈ホジキン〉リンパ腫と診断され、縦隔リンパ節腫大による上大静脈の圧迫も確認され、化学療法導入のため入院した。Aさんは「悪性リンパ腫と言われたときにはショックだったけど、化学療法は有効であると聞いて、頑張ろうと思っている」と話す。入院時、Aさんは体温37.5℃、呼吸数18/分、脈拍84/分、血圧124/64mmHgであった。血液検査データは、赤血球302万/μL、Hb10.3g/dL、白血球6,400/μL、総蛋白7.6g/dLであった。
〔午後問題96〕
治療は正午から開始され、午後5時ころから胸やけと悪心が出現した。その後、Aさんは制吐薬を追加投与され、症状は軽減した。それ以降、Aさんに悪心・嘔吐はないが、翌日も食欲がなく、食事は1/4程度の摂取であった。治療後3日には症状が改善し、食事は全量摂取できた。Aさんは「楽になったけど、やっぱりつらかった。思い出すだけでもちょっと気持ち悪くなる」と話す。治療後3日までの状況を踏まえて、次回の治療時の対応で最も適切なのはどれか。
第106回国家試験 午後69
Aさん(61歳、男性)は、水分が飲み込めないため入院した。高度の狭窄を伴う進行食道癌と診断され、中心静脈栄養が開始された。入院後1週、Aさんは口渇と全身倦怠感を訴えた。意識は清明であり、バイタルサインは脈拍108/分、血圧98/70mmHgであった。尿量は1,600mL/日で、血液検査データは、アルブミン3.5g/dL、AST45IU/L、ALT40IU/L、クレアチニン1.1mg/dL、血糖190mg/dL、Hb11.0g/dLであった。Aさんの口渇と全身倦怠感の要因として最も考えられるのはどれか。