成人看護学|看護師国家試験問題|101問〜120問
第113回国家試験 午前93
次の文を読み91〜93の問いに答えよ。
Aさん (49歳女性)は、これまで在宅勤務でほとんど外出することがなく、BMI33であった。Aさんは久しぶりの出勤の際に転倒し、右大腿骨頸部骨折と診断され、右人工股関節置換術を受けることになった。
93
術後3日、A さんの全身状態法改善し、読書をして過ごしている。
Aさんの術後の合併症を予防する適切な肢位はどれか。
第105回国家試験 午後85
壮年期の特徴はどれか。2つ選べ。
第113回国家試験 午前41
成人のがん患者が痛みの程度を数値で回答するスケールはどれか。
第114回国家試験 午前98
Aさん(50歳、女性、会社員)は、職場で激しい頭痛を訴えて倒れ、意識を失って、救急搬送された。救命救急センター到着時のバイタルサインは、体温36.7℃で、呼吸数20/分、脈拍88/分、血圧168/88mmHg、経皮的動血酸素和度(SpO2)98%(room air)であった。閉眼していたので、大声で話しかけると開眼したが、すぐに閉眼して眠り込んでしまう。
Aさんは、CT検査の結果、脳動脈瘤の破裂によるくも膜下出血と診断され、クリッピング術を受けてICUに入室した。入室時のバイタルサインは、体温 36.8°C、呼吸数 22/分、脈拍 78/分、血圧126/60mmHg、フェイスマスクによる酸素投与下(5L/分)で経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>98%であった。3時間後、Aさんは開限して「頭が痛い」と訴えた。バイタルサインに変化はなく、脳槽ドレーンからは淡血性の排液がみられている。
このときの看護師の判断で正しいのはどれか。
第108回国家試験 午後119
次の文を読み118、119、120の問いに答えよ。
Aさん(55歳、男性、自営業)は、父親(78歳)と2人暮らし。Aさんは、2年前から食後に心窩部痛を感じていたが、医療機関を受診していなかった。午後3時、Aさんは胃部不快感を訴えた直後、突然コップ1杯程度の吐血があり倒れた。父親が救急車を呼び、救急病院に搬送された。到着時、意識はジャパン・コーマ・スケールJCSⅠ- 3。バイタルサインは、体温36.4℃、呼吸数20/分、脈拍124/分、整、血圧86/50mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度SpO295%。顔面は蒼白で、皮膚は湿潤している。四肢冷感を認める。眼瞼結膜は軽度貧血様であるが、黄染を認めない。腹部は平坦で腸蠕動音は微弱、心窩部に圧痛を認めるが、筋性防御はない。胃部不快感は受診前よりも改善している。担当した医師に父親が「息子は黒い便が出ると言っていた」と伝えた。
第 119 問
Aさんは緊急入院となり、医師から「少なくとも2週間程度の入院が必要です」と説明を受けた。立ち会っていた看護師長にAさんは「最近、父の物忘れがひどくて、1人でどこかに行ってしまったこともあるので、家に帰せません。何とかなりませんか」と訴えた。父親は要介護認定を受けているが、現在は介護保険サービスを利用せず、Aさんが介護をしながら生活していた。
Aさんの父親に対する看護師長の対応で適切なのはどれか。
第114回国家試験 午前94
Aさん(56歳、女性、主婦)は、食後に冷汗を伴う腹痛があり外来を受診した。腹超音波検査の結果、胆石を診断され、腹腔鏡下胆嚢摘出術の目的で入院した。
看護師は手術オリエンテーションで、術後の入院期間は2日と説明した。Aさんは、同じ手術を受けた妹が合併症で3週間以上食事もできなかったので、自分も同じ合併症を発症するかもしれないと心配そうに話した。
A さんの妹が発症した合併症はどれか。
第113回国家試験 午前87
全身麻酔下で胃全摘出術を受ける患者に対する無気肺の予防法はどれか。2つ選べ。
第110回国家試験 午後93
次の文を読み、91~93の問題に答えよ。
Aさん(64歳、女性、主婦)は、50歳で高血圧症と診断され、降圧薬を服用している。
栄養指導を受け、食事療法も実施している。趣味はサイクリングと海外旅行である。数か月前からサイクリング中に息苦しさやめまいを感じるようになったため、かかりつけ医から紹介された病院を受診した。外来受診時のバイタルサインは、体温36.8で、呼吸数 24/分、脈拍 40/分、血圧 96/52 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)98 % (room air)。
問題93
その後、Aさんにはペースメーカー植込み術が行われ、看護師は退院後の電磁干渉について説明を行った。
Aさんからは「生活の中でどのようなことに注意をすれば良いですか」と質問があった。
Aさんが最も注意する必要がある状況はどれか。
第113回国家試験 午前92
次の文を読み91〜93の問いに答えよ。
Aさん (49歳女性)は、これまで在宅勤務でほとんど外出することがなく、BMI33であった。Aさんは久しぶりの出勤の際に転倒し、右大腿骨頸部骨折と診断され、右人工股関節置換術を受けることになった。
92
術後1日、Aさんは39.1℃の発熱がみられた。
バイタルサイン:呼吸数18/分、脈拍117/分、整、血圧132/82mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度 <SpO2〉 97% (room air)。
身体所見:呼吸音は異常なし、腰背部痛なし、術創部の腫脹、発赤、熱感はない。左手の末梢血管内カテーテル刺入部に発赤、熱感がある。
血液検査所見:赤血球344万/μL、Hb12.1g/dL、白血球11,900/μL、血小板18万/μL。
血液生化学所見:尿素窒素 16mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL、CRP11.4mg/dL。
尿所見:沈査に白血球を認めない。
胸部エックス線写真:異常所見なし。
Aさんの発熱の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。
第101回国家試験 午前56
頭蓋内圧亢進の代償期にある患者にみられるバイタルサインの特徴はどれか。
第108回国家試験 午後92
次の文を読み91、92、93の問いに答えよ。
Aさん(52歳、男性)は、5年前にC型肝炎、肝硬変と診断され、1回の入院歴がある。退院後、医療機関への受診を中断し3年が経過している。毎日、ウイスキーを約300mL飲んでいる。夕食の2時間後に約1,100mLの吐血があり、緊急入院となった。
身体所見:体温35.4℃、呼吸数26/分、脈拍122/分、血圧86/42 mmHg、顔面は蒼白、冷汗を認める。意識は清明だが不安げな表情をしている。
検査所見:赤血球278万/μL、Hb 8.4g/dL、総ビリルビン4.1mg/dL、アンモニア188μg/dL、K 3.9mEq/L、血糖102mg/dL。
第 92 問
入院から4日が経過し、Aさんは医師から「C型肝炎、肝硬変の患者は肝細胞癌を発症することがある」と説明を受けた。Aさんはスクリーニングの目的で、肝臓から骨盤内臓器までの範囲で腹部超音波検査を受けることになった。
検査前日に看護師が行う説明で正しいのはどれか。
第101回国家試験 午後98
次の文を読み〔午後問題97〕、〔午後問題98〕、〔午後問題99〕の問いに答えよ。
Aさん(59歳、女性)は、午前2時ころにバットで殴られたような激しい頭痛を自覚し、嘔吐した。午前4時、Aさんは、頭痛を我慢できなくなったために、家族に付き添われて救急搬送され、緊急入院した。入院時、ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅰ-1、四肢の麻痺を認めない。
〔午後問題98〕
Aさんは、入院後に緊急開頭術を受けることになった。手術を受けるまでの看護で適切なのはどれか。
第114回国家試験 午後96
次の文を読み94〜96の問いに答えよ。
Aさん(55歳、男性、会社員)。激しい胸痛で救急搬送され、心筋梗塞と診断された。冠動脈バイパス術〈CABG〉を受け、ICUに入室した。手術中の輸液量2,700mL、輸血量400mL、出血量280mL、尿量200mLであった。手術から6時間が経過し、人工呼吸器が装着され、心嚢ドレーンと、胸腔ドレーンが留置中である。
身体所見: 体温37.1℃、脈拍63/分、血圧126/62mmHg、末梢冷感はなし。肺野全体に湿性ラ音を聴取、漿液性の気道分泌物を認める。
検査所見: 吸入酸素濃度40%、動脈血酸素分圧〈PaO2〉95Torr、動脈血炭酸ガス分圧〈PaCO2〉36Torr、中心静脈圧12cmH2O、心エコー検査では左室駆出率〈LVEF〉45%、心囊液の貯留なし。胸部エックス線写真では両肺野の広範に透過性の低下を認める。
術後3日、 心臓リハビリテーションが開始された。
Aさんは「傷の痛みはありますが、血管をつないだから安心ですね。落ちついたら、家族と温泉に行きたいです」と看護師に話した。
Aさんの生活指導で適切なのはどれか。
第108回国家試験 午前94
(次の文を読み94、95、96の問いに答えよ。)
Aさん(37歳、女性、会社員)は、夫(38歳)と2人暮らし。身長155cm、体重57kg。Aさんは、入浴中に右胸のしこりに気づき、病院を受診した。乳房超音波検査で右乳房外側下部に、直径約3cmの腫瘤が認められた。医師から乳癌の可能性が高いと説明され、検査を受けたところ、右乳癌と診断された。
(第 94 問)
確定診断のため、Aさんに行われた検査はどれか。
第113回国家試験 午前80
甲状腺クリーゼについて正しいのはどれか。
第102回国家試験 午前97
次の文を読み〔午前問題97〕、〔午前問題98〕、〔午前問題99〕の問いに答えよ。
Aさん(52歳、男性)、自営業。既往歴に特記すべきことはない。屋根を補修するために、はしごを登っていたところ、足を滑らせて転落し、頭部を打撲した。救急車で病院に搬送され、頭部CTで、右前頭葉と側頭葉の脳挫傷と右側頭葉の脳内血腫を認めた。
〔午前問題97〕
入院時、Aさんは痛み刺激に対しても開眼することはなく、払いのけるような動作をするのみで、左上下肢の動きが右上下肢に比べて弱かった。ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉による評価はどれか。
第114回国家試験 午後94
次の文を読み94〜96の問いに答えよ。
Aさん(55歳、男性、会社員)。激しい胸痛で救急搬送され、心筋梗塞と診断された。冠動脈バイパス術〈CABG〉を受け、ICUに入室した。手術中の輸液量2,700mL、輸血量400mL、出血量280mL、尿量200mLであった。手術から6時間が経過し、人工呼吸器が装着され、心嚢ドレーンと、胸腔ドレーンが留置中である。
身体所見: 体温37.1℃、脈拍63/分、血圧126/62mmHg、末梢冷感はなし。肺野全体に湿性ラ音を聴取、漿液性の気道分泌物を認める。
検査所見: 吸入酸素濃度40%、動脈血酸素分圧〈PaO2〉95Torr、動脈血炭酸ガス分圧〈PaCO2〉36Torr、中心静脈圧12cmH2O、心エコー検査では左室駆出率〈LVEF〉45%、心囊液の貯留なし。胸部エックス線写真では両肺野の広範に透過性の低下を認める。
Aさんに起こっている可能性が高い合併症はどれか。
第112回国家試験 午前38
成人のノンレム睡眠の特徴はどれか。
第113回国家試験 午後87
成人の糖尿病患者に対するペン型インスリン自己注射の指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
第110回国家試験 午後95
次の文を読み94~96の問いに答えよ。
Aさん(47歳、女性、会社員)は、夫(54歳)と2人暮らし。6か月前から月経不順になり、閉経前の症状と思い様子をみていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため、病院の婦人科外来を受診した。診察後、経膣超音波検査の指示が出され、看護師はAさんに検査について説明することになった。
問題95
Aさんは、経膣超音波検査で異常所見が認められ、その後の精密検査で子宮体癌と診断されて準広汎子宮全摘出術と両側付属器(卵巣、卵管)切除術を受けた。術後の経過はよく、排尿障害もなく順調に回復していた。術後12日目のバイタルサイン測定時に「身体のほてりがあり、急に汗が出るようになったりして、夜もよく眠れません。そのためかイライラします」と看護師に訴えた。
Aさんに出現している症状の原因はどれか。