3→摂取量の減少を目指しているのは、
ナトリウムである。
2020年度(2020年版)から使用する新たな基準では、
ナトリウム(食塩相当量)について、成人の目標量を0.5 g/日引き下げるとともに、
高血圧及び
慢性腎臓病(
CKD)の重症化予防を目的とした量として、新たに6g/日未満と設定。
歴史的に日本人の
ナトリウム(食塩)摂取量は目標量よりかなり多く、日本人の
食事摂取基準(2010年版)において、目標量が、男性では1日あたり9.0g未満(2005年版では10.0g未満)、日本人の
食事摂取基準(2015年度版)では、男8.0g/日未満、女7.0g/日未満を目指している。