2型糖尿病の患者に食事療法について指導した。2か月後の外来受診日に食事療法の長期的な評価指標として最も適しているのはどれか。
1→
尿糖は変化しやすく、長期的な評価の指標としては不向き。
2→体重は、食事以外にも飲酒や運動など左右される要因が多く、評価指標としては適さない。
3→
HbA1cは、
赤血球中のブドウ糖と
ヘモグロビンとが結合し、糖化したもの。そのため、短期的に数値が変動することはあまりなく、過去1〜2ヶ月の血糖値を反映するものである。
4→血糖値は食事内容だけではなく、食事の時間にも関係する。
日内変動も激しく、長期的な評価指標としては適さない。