1→水分を制限すると腸内水分吸収を阻害する要因となってしまうため逆効果である。
便秘の場合には水分は多めに摂る必要がある。
2→適度な脂肪分の摂取は、大腸の刺激になり便通を整える効果がある。
3→食塩には塩化物も含まれており、消化を促すはたらきもあるが、便秘との相関性はない。
むしろ、過剰摂取による弊害は大きく、
浮腫や
高血圧、
生活習慣病や胃
がんなどのリスクも高まるとされている。
4→残渣とは食物が消化された後のカスのことを言い、良好な排便コントロールには残渣の多い食品の摂取が推奨される。
例えば、食物繊維を多く含む食品である野菜類、きのこ類、海藻類、豆類、芋類などである。