次の文を読み〔午前問題109〕、〔午前問題110〕、〔午前問題111〕の問いに答えよ。
4歳の男児。5日前から
咳嗽と鼻汁とが出現し、食事摂取量が減っていた。本日、起床時から機嫌が悪く38.9℃の発熱がみられた。水分を与えようとしたところ突然全身がガクガクする
けいれんを起こしたため、救急搬入された。
〔午前問題110〕
髄膜炎の確定診断のため
腰椎穿刺を行うこととなった。検査の介助を行う際の対応で適切なのはどれか。
1→
腰椎穿刺は
側臥位で実施する検査である。
患者を
側臥位にし、膝を曲げて頭を前屈させる。
2→
腰椎穿刺は痛みを伴う検査であるため、嘘をつくのは適切ではない。
3→4歳児であるため、ある程度の事は理解が可能である。
穿刺の前には痛みが伴うことをきちんと説明するのは適切である。
4→
腰椎穿刺は痛みを伴うが、穿刺時に動くことは大変危険であるため、抑制は看護師が行う。