1→筋肉の発作性の不随意な収縮を
けいれんという。全身性の
けいれんの場合、呼吸筋の
けいれんや筋肉の
けいれんによるける液循環への影響、
けいれん自体によって脳における酸素消費量が増えることなどを念頭に置いて対処する。
上記の理由により、
低酸素血症に陥りやすい。よって
気道の確保を最優先で行う。
2→全身性の
けいれんの場合、頭部を中心に身体をどこかにぶつけないようにする必要はあるが、それよりも優先して行わないといけないことがある。
3→全身性の
けいれん発作の最中に
静脈路を確保することは困難であり、危険を伴うので、末梢
静脈路の確保は、
けいれん発作がおさまってから行う。
4→
心電図モニターを装着するのは、再発作時の早期発見につなげるためである。よってこの選択肢は不適切である。