Aさん(80歳、女性)は1人暮らし。要介護2の認定を受け、長男(50歳、会社員)、長男の妻(45歳、会社員)、孫(大学生、男性)と同居することになった。長男の家の間取りは、洋室5部屋、リビング、台所である。Aさんは同居後に
訪問看護を利用する予定である。
訪問看護を利用するにあたりAさんの家族から「在宅介護は初めての経験なのでどうすればよいですか」と
訪問看護師に相談があった。
訪問看護師の説明で最も適切なのはどれか。
1→プライバシーや
休息の確保のためにも、介護用ベッドは洋室に設置すべきである。
2→Aさんの介護に家族の
生活リズムを合わせる必要はない。家族内で話し合い、無理のない範囲で介護のリズムをつくることが大切である。
3→活用する
在宅サービスは、必要な物を必要なだけにする。そうでないと、自己負担額が多くなる。
4→特定の同居家族に負担が集中しないように、家族内で話し合うことは適切である。