1→術後に性交障害を生じる可能性が高い。
性生活についてはパートナーの理解と協力が不可欠である。患者と一緒に指導が受けられるように配慮する。
2→創部に問題のない場合、性行為は術後1カ月以上で可能となる。
3→腟が乾燥している場合は、潤滑ゼリーを使用するなど対応策を説明する。
性交を避ける必要はない。
4→性に対する問題はプライバシーに深く関係している。患者からは話しづらいことも多々あり、言い出すことができない患者がいることも十分考えられる。
あらかじめ指導の項目に入れるなど性生活に関する情報を提供しながら、援助していくことが望ましい。