1→
バーセルインデックスは
栄養状態を評価するものではない。
栄養状態の評価には、主観的評価表(SGA)や客観的評価表(
ODA)などを用いて総合的な評価を行う。
2→
バーセルインデックスは疼痛の強さを評価するスケールではない。
疼痛の強さを評価するスケールには、NRSやVAS、VRS、フェイススケールなどがある。
3→
褥瘡の深さを評価するには、アメリカ
褥瘡諮問委員会(NPUAP)やヨーロッパ
褥瘡諮問委員会(WPUAP)の分類が使用されている。
バーセルインデックスは
褥瘡の深さを評価するスケールではない。
4→
バーセルインデックスでは、対象者の
日常生活動作(
ADL)を評価する指標である。
評価項目は食事、移動、整容、トイレ動作、入浴、歩行、階段昇降など10項目から構成され、患者の自立度によって合計100点満点で評価を行う。
5→
呼吸困難の程度を評価するスケールにはNRSやVASの他、ヒュー・ジョーンズの分類や修正MRCスケールなどが使用されている。
バーセルインデックスは
呼吸困難の程度を評価するスケールではない。