1→
採血をする場合は、血液汚染を予防するため、必ず非
滅菌手袋を着用する。
手袋を着用することにより、かする程度の軽微な針刺しも防止できる効果がある。
さらに、万が一針刺しが発生してしまった場合にも、針表面の血液を手袋が拭い取り、体内に侵入する血液量を減少させる効果が期待できる。
2→抜針した
採血針は、
リキャップによる
針刺し事故を防止するために、抜針後はそのまま廃棄する。
3→針専用の廃棄容器は、
採血実施者が使用後に針をすみやかに廃棄できるように、又、針を持った腕が交差しないなどの動線を考えてすぐ手の届く範囲に廃棄容器を配置する。
4→針専用の廃棄容器は、廃棄物が投入口まで達してしまうと容器から針が飛び出して危険なため、廃棄容器の投入限度ラインに達した時点で交換する。