1→遮光カバーは光分解してしまう薬剤が使用されている場合や、本人が見られたくないと希望している場合には使用することがあるが、本件では使用する必要がない。
2→男性の場合、
膀胱留置カテーテルは下腹部に固定する。
大腿の内側に固定すると抜去してしまう危険や動作制限の可能性があるため適切ではない。
3→
感染予防の観点からも
蓄尿バッグの接続を必要以上に外さないことが重要であり、多量に尿が溜まっていなければ廃棄する必要はないが、外出時は尿を廃棄し重力による負担を軽減することが望ましい。
なお、
看護小規模多機能型居宅介護とは、要介護度が高くなった対象者でも医療ケアを自宅を中心として受け、日常生活を送れるように支援する為に平成27年度新設された複合型サービスである。
4→在宅で長期間に渡りカテーテルを使用する場合は、
感染予防が何よりも重要になる。
膀胱留置カテーテルと
蓄尿バッグの接続部分の操作を不潔な手で実施した場合は、感染のリスクがあるため
蓄尿バッグの接続は必要以上に外さないようにすることが重要である。