1→
メニエール病は原因不明であるが、ストレスや疲労が強く関わっているとされ、めまいや耳鳴り、
感音性難聴などの症状が特徴である。
そのため、静香な環境を保ち体を休めることが勧められる。
2→発作が起こると回転性のめまいを生じるため、視覚的な刺激を減らすために部屋の照明は暗くしたほうがよい。
さらに、安楽な姿勢をとり静香な環境でゆっくり休むことが必要である。
3→めまいがあるときは一点を凝視しようとすると、尚更周囲が回転する感覚が増強するため、閉眼するのがよい。
4→嘔吐を伴う場合は
側臥位の安楽な姿勢をとる。
仰臥位では嘔吐の際に窒息や
誤嚥の可能性があるため適切ではない。
5→耳鳴りがあるときに周囲の音を遮断すると更に耳鳴りが気になるため適切ではない。