1→
血漿とは、血液中の液体成分をいう。代表的な等張液として、5%
ブドウ糖液と
生理食塩水(
塩化ナトリウムを0.9%含有する食塩水)がある。
2→10%
ブドウ糖溶液は血液の2倍の
浸透圧を持ち、カロリーの補充を目的とする場合などに用いられる。
4→50%
ブドウ糖溶液は血液の10倍の
浸透圧を持ち、
低血糖時や経
中心静脈栄養などの
高カロリー輸液として
中心静脈内に持続点滴注入する。
末梢静脈注射では、血管炎を起こす可能性があるため、希釈して使用するか、
中心静脈から投与する。