1→
グルカゴンは、膵島A細胞から分泌される血糖を上昇させる作用があるホルモンで、
低血糖時に分泌が増加する。
2→
オキシトシンは、
下垂体後葉から分泌されるホルモンで、おもに
分娩時に分泌が増加する。作用としては、子宮
筋収縮作用や
乳汁分泌促進作用(射乳作用)といった子供を産み、育てる上で重要なホルモンである。
3→
カルシトニンは、
甲状腺の濾胞傍細胞(ろほうぼうさいぼう)から血中
カルシウム濃度が上昇した時に分泌が増加し、血中
カルシウム濃度を低下させて骨を形成する働きをするホルモンである。
4→
アンドロゲンは主に
精巣のライディッヒ細胞から分泌されるホルモンで、
思春期に分泌が増加し、男性の2次性徴を促進させる。乳幼児早期の男児も
思春期並みに分泌が多いとされている。