Aさん(85歳、女性)は、1人で暮らしており、
高血圧症がある。物忘れがあり、
要支援2の認定を受け、
通所介護と
訪問看護を利用している。Aさんの長女は他県に住んでいる。Aさんの健康状態を維持するために
訪問看護師が行う支援で適切なのはどれか。2つ選べ。
1→
高血圧症があり、物忘れもある。
服薬管理の支援が必要である。
2→独居であり、
高血圧症がある。水分摂取状況の把握は必要である。
また、高齢者はのどの渇きを感じにくく、水分が不足し
脱水になりやすい。注意が必要である。
3→入浴を控える必要はない。入浴環境が危険だと考えるのであれば、入浴を控えるのではなく、環境を整える手段を検討すべきである。
4→看護師の立場から同居を勧めることは望ましくない。また、現時点で同居の必要性は低い。
5→歩行に問題がなく、物忘れ程度であるAさんの状況から、一人で買い物は可能だと言える。
独居でもあり、
介護予防の面からも外出を促すことは適切であると言える。