1→
羊水検査には、0.1%ほどの確率で起こる流産や、出血、
破水、子宮内感染、早産などのリスクがある。これらのリスクについて、事前に十分に説明する必要がある。
2→
染色体異常が発見された場合、発見されなかった場合、どちらの結果であっても、検査結果は正確に伝えなければいけない。
3→
羊水検査を受けるにあたり、夫婦の意見が一致していることが望ましい。
夫婦で意見が対立している場合、夫婦間でよく話し合うことを勧め、必要な情報の提供やそれぞれの思いの傾聴などの支援を行う。どちらかの意見のみを優先すべきではない。
4→検査結果は、必ず本人に伝える。本人が許可した場合を除き、母親であっても検査結果を伝えてはならない。