1→
把握反射は、新生児の手掌や足底を圧迫すると反射的に把握しようとする
反射で、出生時からみられ手掌は生後5~6ヶ月頃、足底は9ヵ月頃に消失する。
2→
緊張性頸反射は、児を
仰臥位の状態にして頭を横に向けると、顔が向いている側の上下肢を
伸展させ、反対側を
屈曲させる
反射である。
出生時からみられ、生後5~6ヶ月頃に消失する。
3→ホッピング反応は生後9~10ヶ月頃に現れる
反射で、
立位で児の身体を左右に傾けると、傾けたほうへ足を踏み出し体重を支えようとする反応である。
4→
パラシュート反射は生後9ヶ月前後からみられる反射で、児の両脇を支えて抱き上げ水平にしてから突然頭部を傾けると、両腕を前に出して身体を支えようとする反応である。
5→視性
立ち直り反射は生後6ヶ月頃にみられ、児を座らせて身体を左右に傾けると、頭を垂直に保とうとする反射である。