Aさん(103歳、男性)は、総
義歯で時々むせるが、その他は元気に過ごしている。Aさんの食事指導として最も適切なのはどれか。
1→
高血圧などの疾患を有しない患者への塩分制限指導は適切ではない。
2→高齢者は
蛋白質の摂取が不足しやすいため、良好な
栄養状態や現在の健康を保つためにも
蛋白質の摂取量を確保するのが望ましい。
3→時々むせるという情報から、
誤嚥には注意が必要な状態である。
粘調度の低いサラサラした食品は
誤嚥のリスクを高めるため、粘調度は高い食品のほうがよい。
4→
誤嚥の予防には配慮するべきだが、本人の希望がなければ食べ慣れていないものを積極的に取り入れる必要はない。