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第103回看護師国家試験 午後83
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平成25年度(2013年度) 第103回
第103回看護師国家試験 午後83
第103回国家試験 午後83
Ⅳ型アレルギー
(
遅延型アレルギー
)反応について正しいのはどれか。2つ選べ。
IgE抗体が関与する。
肥満細胞が関与する。
Tリンパ球が関与する。
ヒスタミンが放出される。
ツベルクリン反応でみられる。
解答する
正解!
不正解
答え
3・5
1→
IgE
抗体
が関与するのは、
Ⅰ型アレルギー
反応(即時型)であり、花粉症や
アナフィラキシーショック
が該当する。
2→肥満細胞が関与するのは、
IgE
抗体
であるため、
Ⅰ型アレルギー
反応(即時型)である。
3→細胞性免疫機序による
アレルギー反応
で、抗原に感作した
T細胞
が関与する。
4→
ヒスタミン
が放出されるのは、
IgE
抗体
が肥満細胞と結合する時であり、
Ⅰ型アレルギー
反応が該当する。
5→
ツベルクリン反応
は、細胞性免疫による遅延型過敏反応であるため、
Ⅳ型アレルギー
反応に該当する。
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