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第101回看護師国家試験 午前71
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平成23年度(2011年度) 第101回
第101回看護師国家試験 午前71
第101回国家試験 午前71
ハイリスク妊娠について正しいのはどれか。
多胎妊娠では過期産となりやすい。
妊娠糖尿病では低出生体重児となりやすい。
前置胎盤のリスクは妊娠中の喫煙量に比例する。
妊娠高血圧症候群では胎児発育不全になりやすい。
解答する
正解!
不正解
答え
4
1→
多胎妊娠
では、子宮筋が過伸長となるため子宮収縮が起こりやすくなり、早産になりやすい。
また、胎児の数が多いほど出産が早まるとの報告もある。
2→
妊娠糖尿病
では、巨大児が生まれることが多い。
また、出生時には
低血糖
が起こりやすい。
3→喫煙は
前置胎盤
のリスク要因であることが指摘されているが、喫煙量との因果関係は明らかになってはいない。
前置胎盤
の原因として、高齢妊婦や
帝王切開
既往、多産婦、人口妊娠中絶などがある。
4→
妊娠高血圧症候群
では、子宮や胎盤の循環不全により胎盤機能が低下するため、
胎児発育不全
や
低出生体重児
が生じやすい。
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