第109回国家試験 午後40
第2～第4腰髄の障害を確認する方法で適切なのはどれか。
正解！
不正解 答え 2
1→
輻輳反射は目の前にあるものを見る時に両眼が寄り目になる反射のことである。
輻輳反射は
動眼神経の支配下であり、腰髄との関連性はない。
2→第2腰髄から第4腰髄は、
膝蓋腱反射の領域を支配している。
そのため
膝蓋腱反射の有無を見て、第２～４腰髄障害を確認することができる。
3→
バレー徴候とは錐体路障害（上位運動
ニューロンの障害）による軽度の運動麻痺である。
脳梗塞や
脳出血などで見られ、腰髄は関係ない。腰髄は
4→トレンデレンブルグ徴候は中殿筋の麻痺や先天性
股関節脱臼で見られる兆候である。
腰髄との関連性はない。
