国民健康・栄養調査(こくみんけんこうえいようちょうさ)

国民健康・栄養調査とは、国民の健康状態や栄養摂取状況の実態把握のため、毎年厚生労働省によって行われる調査の一つ。

傾向と対策

国民健康・栄養調査は毎年行われるため、出題内容はその年によって異なります。調査結果の①最新のトレンド②大きなポイントとなるような項目は、おおまかにでもチェックしておきましょう!

よくわかる解説

国民健康・栄養調査とは、国民の健康状態や栄養摂取状況の実態把握を目的とし、毎年厚生労働省が行っている健康調査のうちの一つである。
調査内容は主に、身体状況の調査(身長・体重、血圧血液検査など)、栄養摂取状況調査(食品、栄養素接種状況、外食の頻度など)、生活習慣調査(嗜好品、運動と休息、歯科など)の3項目に分けられる。

例)
平成28年に実施された国民健康・栄養調査で、女性のやせの割合が最も高かった年齢は20~29歳(22.3%)で、最もやせの割合が低かった年齢は60~69歳(6.7%)である。

Q:運動習慣のある女性の割合が最も高いのはどれか?
>男女共に70歳以上における運動習慣が最も高く、次いで60〜69歳が高い結果となっている。

Q:男性の喫煙習慣者の割合はどれか?
>男性で30.2%、女性で8.2%で年々減少傾向にある。

Q:40歳代男性の肥満者の割合に最も近いのはどれか?
>40歳代男性の肥満者の割合は約35%で、年齢階級別では最も高い。(平成29年(2017年)の国民健康・栄養調査

Q:該当年代の男性における肥満者(BMI ≧ 25.0)の割合が最も高い年代はどれか?
>50〜59歳男性の肥満者の割合は、36.5%と最も高くなっている。

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