シェーグレン症侯群(しぇーぐれんしょうこうぐん)

シェーグレン症候群は、涙腺、唾液腺をはじめとする全身の外分泌腺に慢性的に炎症が起こる疾患。

傾向と対策

シェーグレン症候群とは①どのような難病で主に②どのように症状が出るのかと、③好発年齢を覚えておこう。

よくわかる解説

どのような難病

シェーグレン症候群は、涙腺、唾液腺をはじめとする全身の外分泌腺に慢性的に炎症が起こり、外分泌腺が破壊されてドライアイやドライマウスなどの乾燥症状が出現する自己免疫疾患病気で、原因が解明できていない為、難病に指定されている疾患です。


どのように症状が出る

シェーグレン症候群は単独で発症する原発性シェーグレン症候群と、他の膠原病に合併して発病する二次性シェーグレン症候群があります。二次性シェーグレン症候群は、関節リウマチ全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎などに起こります。


好発年齢

男女比は1:14で女性に多く、発症年齢は40~60代の中高年の女性に多いことが特徴であるが、子供からお年寄りまでさまざまな年齢で発症します。

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