隔離(かくり)

隔離は、患者を他者と交わらない環境に配すること。

傾向と対策

隔離の①対象疾患を2つ把握しておこう。また、精神病床での隔離に関して医師・看護師それぞれが持つ②権限は明確にしておこう。

よくわかる解説

対象疾患

隔離とは、精神的な疾患を対象とする「精神病床」と、空気感染の恐れのある疾患を対象とする「感染症病床」の2つに大別することができる。


権限

精神病床での隔離の実施を判断できるのは医師のみで、特に12時間以上の隔離の判断ができるのは精神保健指定医の資格を持つ医師のみである。

看護師は、ケアをする上での必要性から、隔離の一時中断を判断することができるが、隔離の実施の判断権限はない。

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