傾向と対策
低体温を起こすと考えられる①疾患や②原因、③状態を確認しておこう!
よくわかる解説
低体温は
直腸温など身体の
核心温が35度以下に低下した状態をさし、そのままにしておくと全身の細胞機能が低下することより、多臓器不全となり高確率で死に至る。原因としては、泥酔や薬物中毒、
甲状腺機能低下症など
体温調節機能が低下している際に発生しやすい。また、
低出生体重児も皮下脂肪が少ないため、体温を喪失しやすく、
低体温になりやすい。
低体温の症状としては、ふるえ(シバリング)や
不整脈などが観察される。