睡眠薬(すいみんやく)

睡眠薬とは、不眠症など眠りが必要な場合に用いる、眠りを助ける薬剤のこと。

傾向と対策

睡眠薬の①種類②副作用について整理しておこう!

よくわかる解説

種類

睡眠薬は作用時間によって、超短時間型・短時間型・中時間型・長時間型というように複数の分類分けがされている。
超短時間型の睡眠薬は10〜15分、長時間型では約30分ほどで作用が出現し始める。睡眠薬の影響を受けて日中も眠気が残る持越し効果は短期型の方が短いが、睡眠障害の情報が無い患者に、積極的に使用するのは避けるべきである。


副作用

睡眠薬内服後、覚醒しても睡眠薬の影響が残っている場合があり、覚醒後も眠気が続く持ち越し効果やふらつきから転倒などの副作用がある。また、睡眠薬の使用によりせん妄が悪化する可能性もある。
特に、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬抗不安薬せん妄の原因や悪化要因となる為、注意が必要である。

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