ルービンは、
母親役割獲得過程を5つの過程に分けました。
・模範:先輩母親や専門家を手本として模倣する
・ロールプレイ:子供を対象にして母親役割を演じる
・空想:空想を行う
・取り込み・投影・拒絶:空想した態度や行動を母親像として自分に投影して、それを受け入れるか拒絶するかを決定する
・
悲嘆作業:同時に過去の自己像を喪失したものとして悲しみ諦める
母親役割獲得過程とは、ルービンによって提唱された、母親として適応するための褥婦の心理的過程を3つの時期に分ける。
・受容期:
産褥1~2日目
・保持期:
産褥3~10日間
・解放期:
産褥10日~1か月
これらの3つの段階を通して、母親役割を獲得する。