不随意筋(ふずいいきん)

収縮の際、自分の意思で動かすことができない筋肉のこと。

傾向と対策

不随意筋の代表格を、随意筋の違いと併せて覚えておこう!特に心臓と横隔膜が試験で出題されています。

よくわかる解説

不随意筋

不随意筋とは、収縮する際に自分の意思によって動かすことのできない筋肉のことである。
運動神経ではなく、自律神経の支配を受ける筋肉で、代表的な不随意筋といえば、心臓の心筋(特殊横紋筋)があがります。その他、血管を構成する平滑筋や内臓などの平滑筋が該当する。
不随意筋=内臓筋=平滑筋
・随意筋=骨格筋=横紋筋
※心臓と横隔膜など例外があります。


特殊な筋

横隔膜は、内臓筋ですが、組織的には横紋筋です。
膜のよな形状をした筋肉で呼吸の際に使われる筋肉の1つです。寝ているときでも横隔膜は勝手に動いていて、呼吸は止まらないのは、横隔膜を支配している横隔神経には体性神経だけでなく、自律神経も含まれているからです。
「不随意筋の種類」をGoogle画像検索

アプリなら単語から問題を引けるからめちゃ便利