服薬心理教育(ふくやくしんりきょういく)

服薬心理教育は、治療に対して前向きに取り組んでいくための教育的支援をさす。

傾向と対策

服薬心理教育の①適応となる具体例が国試で複数回出題されています。②退院の準備のために行う支援で服薬心理教育優先度が高い疾患についてもおさえておこう!

よくわかる解説

適応となる具体例

服薬心理教育とは、統合失調症に対して行う支援のひとつである。まず、統合失調症の症状や原因を学ぶところから始まり、治療に対する薬物療法での薬剤の作用、副作用から日常生活における注意点を指導するといった治療に対して前向きに取り組んでいくための教育を行う。


ちなみに...

統合失調症の退院の準備のために行う支援で優先度が高いのは「服薬心理教育」です。
「第104回国家試験 午前114」と「第108回国家試験 午後111」で、出題されています。

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