新生児一過性多呼吸(しんせいじいっかせいたこきゅう)

新生児の一過性の呼吸障害で、出生後の肺胞内より排出されなかった肺胞液により、肺の湿った状態が続いて起こる。

傾向と対策

新生児一過性多呼吸の①病態②症状をまとめておこう!

よくわかる解説

新生児一過性多呼吸TTN)とは、出生後肺胞内の肺水の排出・吸収が遅延することにより生じる呼吸障害である。症状には、多呼吸・呻吟・陥没呼吸・チアノーゼなどがある。
帝王切開で多く見られ、通常生後3日程度で症状が治まる。

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