不全麻痺(ふぜんまひ)

不全麻痺とは、体の一部が部分的に障害(麻痺)を受けている状態のこと。

傾向と対策

不全麻痺の症状や基礎疾患が問われたケースはこれまでなく、看護のポイントや日常生活支援が出題される傾向がある。ここでは片麻痺、単麻痺、対麻痺、の違いを確認しておこう!

よくわかる解説

不全麻痺

不全麻痺とは、不完全な麻痺で、障害が部分的であるとか、知覚はあるが筋力低下が見られるなどの状態をいう。


片麻痺(かたまひ)

片麻痺とは、一側性にみられる上下肢の運動麻痺。 いわゆる半身不随の状態をいう。


単麻痺(たんまひ)

単麻痺とは、片手もしくは片足だけの麻痺で、手足全体ではなく部分的に麻痺がでることが多く見られます。例えば「手は握れるが腕が上がらない」や「膝は曲がるが足首の動きが悪い」など。


対麻痺(ついまひ)

対麻痺とは、両足の麻痺や四肢麻痺(手足全部の麻痺)、両手の麻痺の状態で、最初は片足に麻痺が見られ、徐々に複数の手足の麻痺が現れることが一般的です。
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