心拍測定(しんぱくそくてい)

心拍測定は、心拍数を測定すること

傾向と対策

各年齢階級における心拍数の正常値聴診時の注意事項をもう一度おさらいしておこう!

よくわかる解説

心拍数の正常値

新生児:120~160回/分
乳児:100~120回/分
幼児:90~110回/分
学童:80~100回/分
成人:60~80回/分


聴診時の注意事項


・Ⅰ音(収縮期)とⅡ音(拡張期)で1心拍となる。
・心雑音の強さの表現は6段階で表す(Levine-Freemanの分類)
・聴診器の冷感によって心拍数の変動に気を付けるため、聴診器をあらかじめ手などで温めておき冷感がないように注意をする。
・乳児の心拍測定時に、吸気時に脈拍が早くなり、呼気時心拍が遅くなることを呼吸性不整脈といい、生理的な現象である。

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