大動脈内バルーンパンピング(だいどうみゃくないばるーんぱんぴんぐ)
大動脈内にバルーンを挿入し、心機能を補助する圧補助循環装置
傾向と対策
大動脈内バルーンパンピング施行後の注意事項についておさえておこう!
よくわかる解説
大動脈内バルーンパンピング
大動脈内バルーンパンピングとは、大動脈内にバルーンを挿入し、心臓の拍動に合わせ、大動脈内でバルーンを拡張・収縮させ、心機能を補助する循環装置のことである。
注意事項
心電図と同期させているので、心電図が乱れると誤作動する可能性があるため、波形に注意し、カテーテルや電極にも注意を払う必要がある。
また大動脈内バルーンパンピングの合併症として、大動脈解離・大動脈裂孔・挿入側の下肢虚血などがあるため、足背動脈の拍動を確認する必要がある。
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