動脈血ガス分析(どうみゃくけつがすぶんせき)

動脈血ガス分析とは、動脈血中に含まれる、酸素分圧(PaO2)、炭酸ガス分圧(PaCO2)、pHを測定する検査。

傾向と対策

動脈血ガス分圧の正常値を知っておこう。

よくわかる解説

動脈血ガス分圧の正常値

・pH:7.4(7.36~7.44)
・酸素分圧(PaO2):95mmHg(75~100)
・炭酸ガス分圧(PaCO2):40mmHg(36~44)


検査の目的

動脈血ガス分圧は、PaO2、PaCO2、pHを測定する検査であり、酸素分圧から肺の動きとその良否、炭酸ガス分圧から換気が十分に行われているか、pHと炭酸ガス分圧から酸塩基平衡は良好かが推測できる。

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